低年齢から勉強の習慣をつけておけば、時代は味方してくれるかもしれない。


昨日紹介したオリエル君は勉強はどうしてるんだろうか?

ヨーロッパトップジュニアの年間スケジュールにみる行動力と実行力の重要性。

彼の出ている大会は、一大会1週間のスケジュール。25大会出ているので、1年の半分は遠征、しかも海外遠征をしている計算になる。バルセロナの大会会場では、タブレットを見ている彼をレストランで見たけど、それが勉強なのかなんなのかはわからない。でももし彼が本気で勉強も頑張りたいと思っていれば、不可能な時代でなくなっているのも確かなことなんです。

予備校が減り、予備校教師が減っている

少し話はそれますが、少子化によって予備校が少なくなっています。我々世代のように浪人しなくても大学に入りやすくなりました。商売上がったりです。そして予備校教師も減っています。でもそれは少子化の影響ではないんです。オリエル君が見ていたタブレットが関係します。インターネットの進歩で、優秀で授業が上手い先生の授業をみんなで共有できるようになったからです。

質の高い学習は安く、遠隔で受けられる時代

タブレットがあれば、世界中どこにいても日本有数の授業が受けたいタイミングで受けられる時代になっています。LINEなどを使った家庭教師サービスもありますから、地球の裏側にいてもタブレットで授業を聞いて問題集を解き、わからなければ質問するという環境がすでに存在します。しかもタブレット1つあれば可能です。

テニス中心の生活がしたければ、スキマ時間での勉強スキル・環境を作る必要がある

ここで大切になるのが学習意欲・勉強する習慣だと思います。同じようにタブレットを持っていても、YouTubeとゲームだけしかしないのでは、この時代に生まれた恩恵を生かしきれていないことになります。低年齢の時につけておかなければならないのは、勉強する習慣だと思います。30分、1時間、空いた時間ができればすっと集中状態に入って勉強する能力があれば、学校に通う必要は少なくなります。自分で考えて行動するには、10代はまだ若すぎると思いますから、ストレッチと同じで勉強を習慣化しておくことが大切だと思います。

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